新石器Wiki

近年はシリコン(石)から進化した便利なもので溢れる時代。そんな気になった事や試した事など記す。

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software:msys2:msys2-install


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software:msys2:msys2-install [2026/06/01 00:00] – [msys2 ucrt64 とは(追記)] yokosoftware:msys2:msys2-install [2026/06/02 04:03] (現在) – [実行用のショートカットを作る] yoko
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 ====== 【msys2】インストール ====== ====== 【msys2】インストール ======
 msys2をインストールする。 msys2をインストールする。
 +
 +[[http://www.msys2.org/|{{:software:msys2:msys2_01.png?100|}}]]
 +
  
 ===== 確認動作環境 ===== ===== 確認動作環境 =====
行 21: 行 24:
  
  
-初回アップデート +===== 初回アップデート =====
-----------------+
 インストールが終わると、ターミナルが開くので、下記コマンドを入力して、アップデートする。ターミナルが開かない場合は、インストール先の`msys2_shell.cmd`を実行し更新する。 インストールが終わると、ターミナルが開くので、下記コマンドを入力して、アップデートする。ターミナルが開かない場合は、インストール先の`msys2_shell.cmd`を実行し更新する。
  
行 31: 行 33:
 - 画面サイズや文字サイズは、左上アイコンの右クリックメニューの Options... から変更できる。 - 画面サイズや文字サイズは、左上アイコンの右クリックメニューの Options... から変更できる。
  
-開発ツールのインストール +===== 開発ツールのインストール ======
-------------------------+
 パッケージのインストールは、`pacman -S <パッケージ名>`でインストールする。 パッケージのインストールは、`pacman -S <パッケージ名>`でインストールする。
  
行 38: 行 39:
 $ pacman -S base-devel $ pacman -S base-devel
 $ pacman -S msys2-devel $ pacman -S msys2-devel
-$ pacman -S mingw-w64-x86_64-toolchain 
-$ pacman -S mingw-w64-x86_64-gnutls 
-$ pacman -S mingw-w64-x86_64-ruby 
 ``` ```
  
-その他ツールをインストール +===== その他ツールをインストール ===== 
--------------------------- +`ucrt64.exe` を実行(以降、この環境で作業していく)
-`mingw64.exe` を実行(以降、この環境で作業していく)+
  
-```+<code bash>
 $ pacman -S nano       #(簡易エディター) $ pacman -S nano       #(簡易エディター)
 $ pacman -S make       #(make をインストール ※必須※) $ pacman -S make       #(make をインストール ※必須※)
行 55: 行 52:
 $ pacman -S ruby-docs  #(Ruby documentation をインストール) $ pacman -S ruby-docs  #(Ruby documentation をインストール)
 $ pacman -S p7zip      #(7z をインストール) $ pacman -S p7zip      #(7z をインストール)
-$ pacman -S mingw-w64-x86_64-ag  #(ag 高速検索コマンドをインストール) +$ pacman -S iconv      #(Windowsコマンドの実行で利用) 
-```+$ pacman -S mingw-w64-ucrt-x86_64-emacs    # (Emacsエディター) 
 +$ pacman -S mingw-w64-ucrt-x86_64-ripgrep  # (rg 高速検索コマンドをインストール) 
 +$ pacman -S mingw-w64-ucrt-x86_64-ag       # (ag 高速検索コマンドをインストール) 
 +</code> 
 + 
 +<code bash 旧MINGW64メモ.txt> 
 +$ pacman -S mingw-w64-x86_64-toolchain 
 +$ pacman -S mingw-w64-x86_64-gnutls 
 +$ pacman -S mingw-w64-x86_64-ruby 
 +$ pacman -S mingw-w64-x86_64-ag  # (ag 高速検索コマンドをインストール) 
 +</code>
  
-### Git 初期設定+==== Git 初期設定 ====
 Gitを最初に使い始める前には、最低限の情報登録(ユーザ名、メールアドレス)が必要。 Gitを最初に使い始める前には、最低限の情報登録(ユーザ名、メールアドレス)が必要。
  
 「[[software/git/git-setup]]」を参照 「[[software/git/git-setup]]」を参照
  
-実行用のショートカットを作る +===== 実行用のショートカットを作る ===== 
----------------------------- +エクスプローラから`c:¥msys64¥ucrt64.exe`を 右クリックして、送る→デスクトップ でデスクトップに実行用のショートカットアイコンを作っておくと便利。
-エクスプローラから`c:¥msys64¥mingw64.exe`を 右クリックして、送る→デスクトップ でデスクトップに実行用のショートカットアイコンを作っておくと便利。+
  
-日常のアップデート +===== 日常のアップデート =====
-------------------+
  
 ``` ```
行 76: 行 81:
   * シェルの更新があった場合は、ウィンドウを強制終了を要求される場合があるが、終了させて再度コマンドを実行する。   * シェルの更新があった場合は、ウィンドウを強制終了を要求される場合があるが、終了させて再度コマンドを実行する。
  
-msys2のディレクトリ表現 +===== msys2のディレクトリ表現 =====
------------------------+
 msys2では、`/`はWindows上ではmsys2がインストールされたフォルダになる。すなわち64bit版の場合は`C:¥msys64`、32bit版の場合は`C:¥msys32`を示す。 msys2では、`/`はWindows上ではmsys2がインストールされたフォルダになる。すなわち64bit版の場合は`C:¥msys64`、32bit版の場合は`C:¥msys32`を示す。
  
 又、Windows上の`C:¥`のトップは、msys2では`/C/`又は`C:/`になる。すなわち、Windowsのログイン・ユーザuserのデフォルト・ダウンロードフォルダは、`C:¥User¥user¥Download`なのでmsys2上では`/C/User/user/Download`となる。 又、Windows上の`C:¥`のトップは、msys2では`/C/`又は`C:/`になる。すなわち、Windowsのログイン・ユーザuserのデフォルト・ダウンロードフォルダは、`C:¥User¥user¥Download`なのでmsys2上では`/C/User/user/Download`となる。
  
-ホームディレクトリ +===== ホームディレクトリ =====
--------------------+
 msys2のホームディレクトリは、`/home/<ユーザ名>`になる。Windows上では、`C:¥msys64¥home¥<ユーザ名>`となる。 msys2のホームディレクトリは、`/home/<ユーザ名>`になる。Windows上では、`C:¥msys64¥home¥<ユーザ名>`となる。
  
  
-環境を整える +===== 環境を整える =====
-------------+
 msys2のターミナルが起動する時に、ホームディレクトリの`.bashrc`シェルスクリプトが実行される。 このファイルは、デフォルトで作られているが、下記のエイリアス定義をコメントアウトして有効にしておくと便利。 msys2のターミナルが起動する時に、ホームディレクトリの`.bashrc`シェルスクリプトが実行される。 このファイルは、デフォルトで作られているが、下記のエイリアス定義をコメントアウトして有効にしておくと便利。
  
行 97: 行 99:
 </code> </code>
  
-pacmanの基本的な使い方 +===== pacmanの基本的な使い方 =====
---------------------+
 msys2では、`pacman`というパッケージ管理コマンドが利用できる。基本的なコマンドを下記に示す。 msys2では、`pacman`というパッケージ管理コマンドが利用できる。基本的なコマンドを下記に示す。
  
行 113: 行 114:
 11. `pacman -Sc` で使っていないキャッシュを削除。 11. `pacman -Sc` で使っていないキャッシュを削除。
  
-補足 +===== 補足 =====
-----+
  
   * 従来バージョンでは、初回アップデートの最初に`update-core`コマンド実行が必要だったが、最近のは不要。   * 従来バージョンでは、初回アップデートの最初に`update-core`コマンド実行が必要だったが、最近のは不要。
  
-### 32bit環境(mingw32.exe) で使う場合+==== 32bit環境(mingw32.exe) で使う場合 ====
 下記の開発パッケージをインストールする。(基本的には `mingw64.exe` を推奨) 下記の開発パッケージをインストールする。(基本的には `mingw64.exe` を推奨)
  
行 126: 行 126:
 ``` ```
  
-### 環境変数のHOMEが設定してある+==== 環境変数のHOMEが設定してある ====
 OrCADなどをインストールしている場合、環境変数の`HOME`が設定してある。msys2はデフォルトではHOMEを参照して利用しており衝突するので一時的に変更する必要がある。変更方法として下記の方法がある。 OrCADなどをインストールしている場合、環境変数の`HOME`が設定してある。msys2はデフォルトではHOMEを参照して利用しており衝突するので一時的に変更する必要がある。変更方法として下記の方法がある。
  
   * インストール先の「`mingw64.ini`」又は「`mingw32.ini`」に「`HOME=/home/<ユーザ名>`」を追記する。   * インストール先の「`mingw64.ini`」又は「`mingw32.ini`」に「`HOME=/home/<ユーザ名>`」を追記する。
  
-関連記事 +===== 関連記事 =====
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   * [[myblog>2016/08/29/msys2-install/|msys2でWindows上でのビルド環境をつくる(msys2のインストール)]]   * [[myblog>2016/08/29/msys2-install/|msys2でWindows上でのビルド環境をつくる(msys2のインストール)]]
行 138: 行 137:
   * [[myblog>2021/01/27/msys2-lha-lzh-install/|【msys2】「lha」コマンドを使う(.lzh書庫の解凍・圧縮)]]   * [[myblog>2021/01/27/msys2-lha-lzh-install/|【msys2】「lha」コマンドを使う(.lzh書庫の解凍・圧縮)]]
  
-参考 +===== 参考 =====
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 1. [MSYS2 installer](http://www.msys2.org/) 1. [MSYS2 installer](http://www.msys2.org/)
行 145: 行 143:
 3. [pacman | archlinux](https://wiki.archlinuxjp.org/index.php/Pacman) 3. [pacman | archlinux](https://wiki.archlinuxjp.org/index.php/Pacman)
 4. [Arch Linux | wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/Arch_Linux) 4. [Arch Linux | wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/Arch_Linux)
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