目次
SourceTreeで「subtree」を使う
git subtreeは外部のリポジトリを現在のリポジトリに取り込むための機能。
T-Kernelプロジェクトで共通なソースの受け渡しにsubtreeを使っている。SourceTreeで、subtreeを使う手順の備忘録を残す。
subtreeの追加
(1) 左側で右クリックし、「サブツリーの追加/リンク…」をクリック
(2) サブツリーの情報入力
「Working tree has modifications. Cannot add.」エラー対応
サブツリーのプルを実行すると「Working tree has modifications. Cannot add.」エラーが発生。
調べてみると（参考.3）、どうもGitのバグらしく、一度別のブランチに切り替えて元のブランチに戻り、サブツリーのプルを実行すると実行できた。
補足
- ローカル相対パスのフォルダ区切り文字は、
¥ではなく/を使わないと変になる。 - SourceTreeでのsubtreeのリンク情報は、「
.git/sourcetreeconfig」に記録される。
Gitコマンドで追加する手順
$ git subtree add --prefix=v100/OPT --squash git@sample.com:prog/tk-optsys.git master
- この時、追加先のフォルダは存在しているとエラーになるので、ない状態で実行する。