作者が確認した環境。GCCのバージョンは多少異なっても大丈夫と思う。
尚、makeとperlコマンドが使えるようにしておく必要がある。
インストール手順は「【msys2】ARMのGCCコンパイル環境を構築する」記事を参照。
インストール手順は「【macOS】ARMのGCCコンパイル環境を構築する(brewから公式「GNU Arm Embedded Toolchain」をインストール)」記事を参照。
インストール手順は「【Ubuntu 18.04 LTS Server】ARMのGCCコンパイル環境を構築する」記事を参照。
Windows10のWSL(Windows Subsystem for Linux)は、基本的にはLinuxコンソールなのでコンパイル手順は上記「Linux」と同様。
インストール手順は「【Windows10/WSL Ubuntu 18.04】ARMのGCCコンパイル環境を構築する」 記事を参照。
rtk_kernelをコンパイル実行するには、下記の環境変数が設定されている事が必要。
環境変数 | 説明 | 例 |
---|---|---|
BD | T-Kernelソースのベースパス | /C/work/rtk_kernel/tkernel_source |
GNU_BD | ARMコンパイラのベースパス | /C/Program Files (x86)/GNU Tools ARM Embedded/6 2017-q2-update |
$HOME/.bashrc
に下記のような設定を追記しておくと便利。
export BD=/C/work/rtk_kernel/tkernel_source export GNU_BD='/C/Program Files (x86)/GNU Tools ARM Embedded/6 2017-q2-update'