CWTW-Proでは、実際に電鍵キーを COMポート(RS-232C)に接続した送信打鍵練習ができる。電鍵を接続しない場合は、キーボードの [SHIFT] や [CTRL] キーで代用できる。
デスクトップパソコンなどでCOMポートが装備されていれば、そのコネクタを利用する。ノートパソコンなどではCOMポートが装備されていないものは、USB-シリアル変換ケーブルを利用する。
私が試したUSB-シリアル変換ケーブルは、iBUFFALOの「BSUSRC0610BS」を使った。下記記事でも紹介。
「【Windows10】FTDIチップ搭載のUSBシリアル通信を使う」
この変換ケーブルには、FTDI製チップが使われているらしく、広く使われているICなので、Windows10では標準で使える。
変換ケーブルをパソコンに接続して、COMポート番号を確認する。
COM3
に割り当てられた。
電鍵は、縦振キー/エレキーのどちらでも利用できる。
9ピンのD-SUBコネクタ(雌側)を入手し下記の配線をする。
4ピン(DTR)と6ピン(DSR)に電線をハンダ付けして、その2本の線に電鍵を接続する。
CWTW-Proの環境設定で、前記で確認したCOMポート番号と、使用する電鍵の種類を設定しておく。
CWTW-Proを起動し、練習モードで [送信] を選んで [スタート] する。
電鍵の打鍵パターンをCWTW-Proが自動認識して、画面に文字を表示する。打鍵した文字の確認練習ができる。