screenコマンド
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screenコマンドは1つのターミナル上で仮想的に複数の端末を操作できるようにするツール。使用法は下記URL参照。

[[https://linuxjm.osdn.jp/html/GNU_screen/man1/screen.1.html|Man page of SCREEN]]


インストール方法
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### Ubuntu/Linux
`Ubunt 22.04 server` ではインストール済みであったが、もしインストールされていない場合は下記コマンド。

<code bash>
$ sudo apt install screen
</code>

### macos
macosでは、標準で screen が使えたが、少し古いバージョンのようなので、もし最新のものが使いたい場合には下記コマンド。

<code bash>
$ brew install screen
</code>

インストール後は、一度ログアウトして再ログインする。

起動コマンド
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<code bash>
$ screen [ -options ] [ cmd [ args ] ]
</code>

`cmd`以下が省略された場合は、シェル(bash等)を起動する。

### バージョン確認

<code bash>
$ screen -v
Screen version 4.09.00 (GNU) 30-Jan-22
</code>

よく使うコマンド
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下記説明の <名前> のところには、プロセス番号（PID)を指定できる。

### 仮想端末を作る

<code bash>
$ screen -S <名前>
</code>

### 仮想端末の状況確認

<code bash>
$ screen -ls
</code>

### 仮想端末に切り替える（アタッチ）

<code bash>
$ screen -r <名前>
</code>

### 仮想端末の強制終了

<code bash>
$ screen -D <名前>
</code>


仮想端末内で使うキー操作
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### エスケープキー変更
screenを操作する際にはデフォルトでは `Ctrl-a` から始めるキー定義になっているが、Emacsのキー定義と重なっているので `Ctrl-t` に変更する。  
尚、以下説明での `C-` は Ctrlキーを押しながらの操作を意味する。


<code text .screenrc>
escape ^Tt
</code>


### よく使うキー操作

^ キー     ^ 説明                                           ^
| C-t c    | 新しい仮想端末を作成する                       |
| C-t d    | 仮想端末からデタッチする                       |
| C-t w    | ウィンドウ一覧を表示                           |
| C-t k    | 仮想端末を終了する                             |
| C-t C-\  | すべてのウィンドウを破棄し、screen を終了する  |

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参考
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1. [[https://linuxjm.osdn.jp/html/GNU_screen/man1/screen.1.html|Man page of SCREEN]]
2. [[https://qiita.com/miriwo/items/a20faae82c0cc0b03fc0|Linuxコマンド スクリーンコマンド [screen]]]
3. [[https://rfs.jp/server/cline/screen.html|screen コマンド]]
4. [[https://qiita.com/kamykn/items/9939b67e923dbb87f39c|.screenrcにこれだけは設定しとけっていうオススメ設定]]
5. [[https://yamaimo.hatenablog.jp/entry/2016/03/10/200000|Screenのススメ。]]
6. [[https://cpoint-lab.co.jp/article/201802/1263/|Linux(Unix)のscreenの外からコマンドを実行する方法]]