ニコンのミラーレスデジタルカメラ「Z 5」を購入したので紹介する。
経緯
以前の記事で紹介したように、「Z fc」を持っていたが、やはり、フルサイズが欲しくなってきて、「Z 5」を今年のお正月に購入した。初売りの福袋で保護フィルタやフィルムとSDカード込みで即納でゲットできた。又、ちょうど2万5千円のキャッシュバックキャンペーンもやっていてお得に買えた。
Z 5 は、上位機種の素晴らしい点を受け継いだ軽量コンパクトで、高画質で写りがよく買いやすい低価格のフルサイズミラーレスカメラ。
Z 5 24-50 VR レンズキットの概要
詳しい機能は、Nikonの「Z 5 24-50 レンズキット」のホームページを参照。
- 2020年8月28日発売
- Z 9 / Z 7 / Z 6 と共通の、大口径、ショートフランジバックのZマウント採用
- 約369万ドット、倍率約0.8倍、自然な見えを実現する電子ビューファインダー
- UHS-II規格対応、SDカードダブルスロット
- イメージセンサーシフト方式5軸のボディ内手ぶれ補正を装備
- カメラボディーと「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」の組み合わせが、約870gの小型軽量
- 有効画素数2432万画素のフルサイズ画質を実現するFXフォーマットCMOSセンサー
- 上位機種同等の信頼性、高い堅牢性、防塵・防滴性能
- 電池残量を気にせず撮影できるUSB給電/充電
- 2021 DGP(デジタルカメラグランプリ)で「審査員特別賞」受賞
Z 5は、フルサイズ機でボディ内手ぶれ補正を装備して、ニコンの妥協のない作りと高画質でありながら、他社とも比較しても低価格でお手頃な機種。
レンズ
NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
高画質と定評のあるレンズ「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」、S-Line、開放F値4一定の標準ズームレンズも購入。
NIKKOR Z 40mm f/2
お手頃価格だけども、高画質と評判の単焦点レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2」。開放F値2と明るく、9枚の絞り羽根によって得られる円形に近いボケを楽しめる。
その他の関連小物
SDカード
SDXC UHS-I 64GB。
予備電池
やっぱり、もう一つ電池「EN-EL15c」があった方が安心。
リモコン
2023年2月16日のファームウェア・バージョンアップで、「ML-L7」リモコンが使えるようになった。カメラのボタンを直接操作せずに遠隔撮影が可能になる。シャッター速度の遅い時の三脚撮影など、ブレが気になる場合には便利。
グリップ・三脚として活用できるSmallRig社のトライポッドグリップ。「リモコン ML-L7」と組み合わせて使える、
外部マイク
音楽演奏を高音質で収録したいので外部マイク「TASCAM TM-2X」も購入。
収納バック
Nikon ジャストフィットバック NZ-JFBB
いつも使っているデイパックにカメラを入れて運搬するのに便利。コンパクトで軽いケース。
NIKON SP-OSB スポルト ワンショルダーバッグ
比較的コンパクトなサイズだが、レンズ付きのカメラとレンズ2本くらい入る収納力。重量もけっこう軽く、気に入っている。
撮影例
Z5のカメラ本体に、レンズは Z 24-120mm f/4 S で撮影した例。
Z5のカメラ本体に、レンズは Z 40mm f/2 で撮影した例。
所感
なによりもフルサイズ機としては低価格でありながら、上位機種の素晴らしい点を受け継いで、画質もとても綺麗で素晴らしい。これまで、Z fcで揃えたZシリーズレンズも使えて安心。動画撮影では、4K撮影ではクロップされるなどの指摘もあるが、写真撮影は十分過ぎるほどの写り。
写真撮影メインの方はお勧め。とにかくコスパ最高!
又、ボディ内手ぶれ補正を装備しているのも安心してレンズも選択できる。
2020年発売の機種だが、いまだにファームウェアのアップデートで機能改善され続けているニコンの姿勢も嬉しい。
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