昨年末に、ONKYOのネットワークCDレシーバ「CR-N775」を導入。使い始めて2ヶ月くらいになるが、とても便利なので紹介。
機種選定
いままで、ONKYOのCDチューナアンプ「CR-D1」を、ずっと15年くらい使っていたのだが、少し調子がわるくなってきたので買い替える事にした。用途としては、FMラジオを聴くことが多いのだが、ネットワークとハイレゾ対応の機種が気になっていた。
お店で話をきいてみると、マランツの機種も良いと薦められたのだが、外資系のメーカだからか「Radiko」には対応してない(2019年11月時点)のと、いままで使っていたメーカONKYOの「CR-N775」が在庫があったので選定。
スピーカは、「BOSE AM-5III」を使っているので、そのスピーカを流用するので、CDレシーバ単体で購入。
CR-N775の主な機能
- 新開発「3-state Bitstream」アンプ(特許技術)搭載
- PCレスでハイレゾが楽しめるe-onkyoダウンローダー機能搭載
- DSD11.2MHz/5.6MHz/2.8MHzダイレクト再生対応
- WAV/FLAC/Apple Losslessの最大で192kHz/24bitの再生対応
- 高性能DAC、AKM社の「VERITA」AK4490を採用
- 「TuneIn」、「radiko.jp」、「radiko.jpプレミアム」のインターネットラジオ再生が可能
- 音楽ストリーミングサービス「Spotify Connect」対応
- iPhone/iPadなどの楽曲をネットワーク経由でストリーミング再生できる「AirPlay」対応
- スマートフォンなどの対応端末から対応サービスのストリーミング音楽再生できる「Chromecast built in」対応
- スマートフォンにインストールした「Onkyo Music Control App」から対応サービスの楽曲が楽しめる「DTS Play-Fi」対応
- スマートフォンで直感的な操作を実現する「Onkyo Controller」対応
- 独自開発の低音増強技術Phase Matching Bass Boostを搭載
- 対応のスマートフォンなどから無線で音声送信ができるBluetooth無線技術®を搭載
- ワイドFM対応チューナー搭載(40局プリセット)
説明書
USBドライブを接続
下記記事で紹介のように、FAT32でフォーマットしたUSBディスク(SSD)を準備して、CR-N775の「USB Rear」ポートに接続。
このCR-N775は、ネットワークに接続されたNASに格納された音楽ファイルも再生できるが、NAS上のハイレゾフォーマットの音源ファイル(DSD
,flac
)は再生できなかった。そこで、このUSBディスクにはハイレゾ音源ファイルを格納してハイレゾ再生できるようにする。
ハイレゾ音源を格納する
CR-N775の電源をOFFにすると、このUSBディスクがLAN経由でWindows共有ドライブとして読み書きできる。「e-onkyo music」などからダウンロードした音源ファイルを書き込んで再生する。
リモートアプリ
iPhoneのリモートアプリの画面。アプリからの電源ON/OFF操作も可能。
使ってみた所感
音質はいままでと比べて問題なく、多少繊細になった感じ。ネットワーク機能が優れてLAN接続しておく事で、Radikoをはじめ、amazone prime music、ネットワーク内のNASに保存した音楽ファイル再生が使える。iPhone端末などからの「AirPlay」再生にも対応している。
難点は、電源投入して利用できるまでワンテンポ時間がかかるのと、付属リモコンの機能が貧弱な点。せめて、入力ソース選択はボタン一つでダイレクト選択できるようにして欲しかった。ただ、スマホ用のアプリからリモート操作できるので、そちらを利用すればリモコンは使わなくても大丈夫。
総合的には、とても満足している。また、気づいた点や試した事など報告していきたい。
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