本日、macOSの新バージョン10.15「Catalina」が正式公開されていた。早々アップグレードしたので備忘録を残す。
準備
念のため、アンチウイルスソフト(私の場合はESET)は、アンインストールしておく。
アップグレード後、対応状況を確認して再インストールする。
注意
- このバージョンから32bitアプリが完全に動かなくなるので、どうしても使いたい32bitアプリがある場合は保留しておいた方がよい。
- 互換性を下記のアップルサイトで確認。
macOS をダウンロードしてインストールする方法 - Apple サポート (日本)最新バージョンまたは以前のバージョンの Mac オペレーティングシステムを対応モデルの Mac コンピュータにダウンロードし、インストールする方法をご案内します。
ソフトウェアアップデートを実行
アップルアイコン > システム環境設定… > ソフトウェアアップデート を実行。
上画面になるので、[今すぐアップグレード] を押すとダウンロードが始まる。
macOS Catalina のインストール
しばらくすると、下記画面になりインストールが始まる。
[続ける] をクリック。 [同意する] をクリック。インストール先を確認して、[インストール] をクリック。
インストールが始まりしばらくすると下記画面になる。
[再起動] をクリックで、Macが再起動してリンゴマークが表示され更新が始まる。起動画面
更新完了すると、ログイン画面となるので、パスワード入力してログインする。
ログインすると設定画面が始まり進めていくと、無事に起動した。
起動後、何度かAppleIDを入力要求する画面が出てきた。
なんだか、今回の壁紙はイイ感じ♪♪
バージョン確認
アップルアイコン > このMacについて を押してバージョン確認。
バージョン番号が「10.15」となっており、無事アップグレード完了。
ちょっと使った感じ、私の環境では特に問題はなさそう。
私の環境(ディスクはSSD)では、更新完了まで1時間半くらいかかった。
気付いた事
- デスクトップに「場所が変更された項目」ってフォルダができた。セキュリティが強化され、読み取り専用のシステムボリュームと書き込み可能なデータボリュームが分けられることになり、その影響で置けなくなったファイルが移動したもの。あまり気にしなくても良さそう。
- iTunesは「ミュージック」アプリに分離したが、それほど違和感はない。
- iPhoneやiPadとの同期やバックアップは、Finderから行う。接続すると左側の「場所」のところに表れるので、それをクリックして行う。同期の進捗状況が前より分かり難い。(小さく円グラフでは表示されてる)
- コマンドコンソールを開くと、このバージョンからデフォルトシェルが「
bash
」から「zsh
」に変わったとメッセージが表示がされる。そうなんだ…。今後を考えると、zsh
に設定変更して起動スクリプトとか変更する対応が必要。(下記記事参照)
【macOS】10.15 Catalinaのzshプロファイルに対応する前の記事でmacOSを10.15「Catalina」にアップグレードした。このバージョンからデフォルトシェルが「bash」から「zsh」に変更になった。そこで、これまでのプロファイルをzshに対応させたので備忘録を残す。アップグレードの場合...
参考
- macOS Catalinaで注目したい12の新機能!
- zsh を Mac のデフォルトシェルとして使う | apple サポート
- macOS 10.15 Catalinaではデフォルトのログインシェルが「bash」から「zsh」へ。
- そのMac、更新して大丈夫? ~「macOS Catalina」へ移行する前にチェックしたいポイント
- macOS 10.15 CatalinaではFinderのサイドバーに表示する項目で「CD、DVD、およびiOSデバイス」を有効にしておかないとiPhoneやiPadがFinderに表示されないので注意を。
- macOS Catalina にアップグレードする方法 | apple サポート
コメント