以前の記事で、Windows10のWSL(Windows Subsystem for Linux)で「Ubuntu」(16.04LTS相当)を動かした。
【Windows10】WSL(Windows Subsystem for Linux)でUbuntuを使う
Windwos10 バージョン1709(Windows10 Fall Creators Update)からは、WSL(Windows Subsystem for Linux)が正式に利用できるようになった。これは、Windows上でUbun...
Microsoftストアを確認すると、先月リリースされた「Ubuntu 18.04 LTS」も利用出来るようになっていたので、早速インストールした。
WSLの有効化
まずは、WSL機能を使えるように有効化しておく必要があるが、下記記事の手順を参照し設定。(既に設定済みなら不要)
【Windows10】WSL(Windows Subsystem for Linux)でUbuntuを使う
Windwos10 バージョン1709(Windows10 Fall Creators Update)からは、WSL(Windows Subsystem for Linux)が正式に利用できるようになった。これは、Windows上でUbun...
Microsoftストアから「Ubuntu 18.04」をインストール
Microsoftストアアプリを起動して「Ubuntu」と検索すると、Ubuntu 18.04が候補に表示される。
「Ubuntu 18.04」を選択して、アプリの画面で「入手」をクリックでインストールできる。
Ubuntu 18.04を起動
インストールできたら、スタートメニューに「Ubuntu 18.04」が追加されるので実行する。
bashコンソールが起動され、初回時は数分程度かかるので待つ。
続いて、ユーザ名とパスワードを入力し、準備完了。
ここからはUbuntuの世界なので、下記コマンドでパッケージをアップデートしておく。
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
【Ubuntu 20.04/18.04 LTS Server】aptパッケージ操作/サービス操作 コマンド
パッケージの更新・インストールパッケージの更新$ sudo apt update$ sudo apt upgradeパッケージのインストール$ sudo apt install <パッケージ名>パッケージの確認$ sudo dpkg -l ...
補足
- 従来のUbuntu(16.04LTS相当)とも共存できる。
- Emacsは、標準aptパッケージからEmacs25が利用できる。
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