Windows10の1803アップデートでは、WSL環境も強化されて、WSLパス名とWindowsパス名を変換する「wslpath
」コマンドがサポートされたので試してみた。
WSL(Windows Subsystem for Linux)とは、Windows10上でUbuntuなどのLinuxを動かすというもの。
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追記(2018/05/15)
「Ubuntu 18.04」でも動くことを確認。
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wslpathコマンドを試す
WSLコンソールから、Windowsのファイルシステムへのアクセスは「/mnt/c/」のパスになっている。
$ wslpath c:/users
/mnt/c/Users
$ wslpath -w /mnt/c/Users
C:\Users
尚、wslpath
コマンドの使い方は下記。
wslpath usage:
-a force result to absolute path format
-u translate from a Windows path to a WSL path (default)
-w translate from a WSL path to a Windows path
-m translate from a WSL path to a Windows path, with ‘/’ instead of ‘\\’
EX: wslpath ‘c:\users’
WSLコンソールから、Windowsアプリを起動したりするのに重宝しそうなので活用していきたい。
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