Windows10の1803アップデートが、昨日4月30日に公開されたとの事で、早速アップデートしてみた。
アップデート方法
スタートメニューから、設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update を実行。
私の環境では、アップデート開始からおよそ1時間程度かかった。
バージョンの確認
スタートメニューから、設定 > システム > バージョン情報 で確認。
前回の1709の時はエラーが出て難儀したが、今回は順調にアップデートできてよかった^^

【Windows10】1709へのアップデートで「0x80d02002」エラー対応
Windows10のWSL(Windows Subsystem for Linix)が、Windows10(1709)からは正式に利用できるようになった。そこでWSLが使いたくて、Windows10のUpdateを実行したら「0x80d02...
WSLを起動してみる
今回のバージョンアップで、WSL環境も強化されている。私は既にインストール済みなので起動してみると、初回起動時に下記メッセージが表示されアップグレードされる。
このディストリビューションのLinuxファイルシステム用Windowsサブシステムのワンタイムアップグレードを実行しています...
wslpath
コマンドが機能追加されているので試してみる。
$ wslpath c:/users
/mnt/c/Users
$ wslpath -w /mnt/c/Users
C:\Users

【Windows10/WSL】wslpathコマンドを試す
Windows10の1803アップデートでは、WSL環境も強化されて、WSLパス名とWindowsパス名を変換する「wslpath」コマンドがサポートされたので試してみた。WSL(Windows Subsystem for Linux)とは...
補足
- Windows10のディスクイメージ(ISOファイル)は下記URLからダウンロードできる。
Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード
<2018/11/29追記>
Windows(1809)へのアップデートは下記の記事参照。

【Windows10】October 2018 (バージョン1809) へ手動アップデート
Windows 10 大型アップデート「Windows 10 October 2018 Update(バージョン 1809)」へ、手動でアップデートしたので備忘録を残す。October 2018 Update のダウンロードページ下記URL...
所感
アップデート後一日くらい使ってみたが、私の使う範囲では特に不具合もなく動いた。操作も以前のバージョンと比べて違和感なく使えた。
最近のWindowsのバージョンアップではWSLなどLinuxとの融合の取り組みなど歓迎できる。また電源投入から10秒くらいで起動して、とても早くなって快適である。
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