以前の記事で、Windows10のWSLでUbuntuが使えるようにした。そこで、日本語表示するようにロケールとタイムゾーンを変更したので備忘録を残す。
【Windows10】WSL(Windows Subsystem for Linux)でUbuntuを使う
Windwos10 バージョン1709(Windows10 Fall Creators Update)からは、WSL(Windows Subsystem for Linux)が正式に利用できるようになった。これは、Windows上でUbun...
追記(2018/05/15)
「Ubuntu 18.04」でも動くことを確認。
【Windows10】WSL(Windows Subsystem for Linux)で「Ubuntu 18.04」を使う
以前の記事で、Windows10のWSL(Windows Subsystem for Linux)で「Ubuntu」(16.04LTS相当)を動かした。Microsoftストアを確認すると、先月リリースされた「Ubuntu 18.04 LT...
日本語ロケールに設定
下記コマンドで、コマンドの出力を日本語に変更。
$ sudo apt install language-pack-ja
続いて「locale」を更新。
$ sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8
一度、WSLを閉じて起動しなおす。
LANG変数を確認し、dateコマンドを実行して日本語表示するか確認。
$ echo $LANG
ja_JP.UTF-8
$ date
2018年 3月 7日 水曜日 12:20:12 DST
manコマンドの日本語化
下記コマンドで日本語マニュアルをインストール。
$ sudo apt install manpages-ja manpages-ja-dev
man
コマンドを実行し日本語表示するか確認。
$ man ls
タイムゾーンを設定する
初期状態では、タイムゾーンが「DST」となっていて、日本標準時になっていないので下記コマンドを実行し変更。
$ sudo dpkg-reconfigure tzdata
下記画面になるので「アジア」を選択。
続いて「Tokyo」を選択し<了解>。
date
コマンドを実行し「JST]となってるのを確認。
$ date
2018年 3月 7日 水曜日 12:20:45 JST
補足
- 英語ロケールに戻したい場合は、下記コマンドを実行。
$ sudo update-locale LANG=en_US.UTF8
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