先日の記事で、Windows10でシリアル-USB変換ケーブルを動かした。そのCOMポートに、Windows10のWSL(Ubuntu)からアクセスを試したので備忘録を残す。
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COMポートを確認する
デバイスマネージャの「ポート(COMとLPT)」で通信に使うCOMポート番号を確認。
今回の例では「COM4
」。
screenでシリアル通信する
Ubuntu(WSL)を起動し、screenコマンドを起動して通信する。
$ sudo screen /dev/ttyS4 115200
screen
コマンドはデフォルトでインストールされていた。/dev/ttyS?
は接続先。
数字は先ほど確認した COM ポートの番号。115200
は通信速度。- ttySデバイスのアクセスにはデフォルトでは管理者権限が必要なようで
sudo
が必要。
screenを終了
Ctrl-a K
のキー入力で「Really kill this window [y/n]」と表示がでるので ‘y’ で終了。
補足
- 通信ソフトは、
minicom
なども利用できる。
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