DokuWikiのサイトに、Google AdSense広告を表示させるようにした備忘録。
【Ubuntu 20.04/18.04 LTS Server】DokuWikiをインストールし、Markdown記法が使えるようにする
Markdownで書けるWikiを探していた。DokuWikiはプラグインで対応出来るとの事で、使えるようにしたので備忘録を残す。追記(2018/6/2)Ubuntu 18.04 LTS Serverでも動作する事を確認した。追記(2020...
Google AdSense プラグインをインストール
管理者でログインし、管理メニューに入り「拡張機能管理」を押す。
拡張機能管理で “adsense” で検索。「Google Adsense Plugin」をインストール。
プラグインの修正
プラグインの公式サイトによると、dokuwikiディレクトリ dokuwikiディレクトリ/lib/plugins/googleads/admin.php
が間違っているみたいで修正。
94行目の
print $this->plugin_locale_xhtml('intro'); //間違い
↓
print $this->locale_xhtml('intro'); //正しい
に修正する。
Dokuwikiの管理画面でGoogle Adsenseの設定
管理 > Google Adsense に移動。
「Item Option」の欄に発行したGoogle AdSenseのコードを貼り付け save を押す。
- レシポンシブタイプの広告を使うと、スマホからでもうまくサイズ調整されて表示できた。
- 先頭に
<Div Align="center">スポンサーリンク</Div>
のコードも追加。
DokuWikiのテンプレート修正
dokuwikiディレクトリ/lib/tpl/dokuwiki/main.php
ファイルに、AdSense広告を表示したい位置に、下記コードを挿入。
いろいろ挿入する場所を変えてみて、自分の好みの場所になるように確認するとよい。
<?php
if (file_exists(DOKU_PLUGIN.'googleads/code.php')) include_once(DOKU_PLUGIN.'googleads/code.php');
if (function_exists('gads_code')) gads_code('ads_tpl_top_linklist');
?>
私は、下記の2箇所に挿入。
<?php include('tpl_header.php') ?>
←ココ!に挿入(<br>を後ろに追加)
<div class="wrapper group">
<?php tpl_flush() ?>
←ココ!に挿入
</div></div><!-- /content -->
上記を修正したら、念の為apacheを再ロード。
$ sudo service apache2 reload
補足
- テンプレートの
main.php
はhtml記述なので、広告コードの前後に空白行などを入れたい場合は<br>
などを記述する。ちなみに、タイトル下の広告で、下側のコンテンツと干渉してカブってたので、<br>
を入れて調整した。 - このプラグインは、PHPコードを挿入した所に、管理画面から設定したコードを表示させてるだけのようなので、プラグインを使わず直接テンプレートの
main.php
に、adsenseのコードを埋め込んでもよい。 - プラグインを更新すると、上記で修正したプラグインの箇所も戻るので、再度修正する必要がある。(もしかしたら、将来修正版がでるかもしれないが)
- この例では、
main.php
を修正して表示させたが、組み込みフックに記述する事もできる。main.php
を修正した場合は、DokuWiki本体を更新すると上書きされ消えるので、再度記述する必要がある。
追記(2018/4/25)
- Dokuwikiの更新の度に修正するのも面倒なので、組み込みフックを利用して
conf/pageheader.html
とconf/sidebarfooter.html
に記述する方法に変更。
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