Ubuntuのデフォルトでは、rootユーザはパスワードが設定されていないので利用できない。
一般的には、管理者コマンドを使うには「sudo」コマンドを利用して、root特権を実行するが、多くのコマンドを入力する時とか面倒な場合、下記コマンドで、rootユーザになる事もできる。
$ sudo -s
又、下記コマンドで、rootユーザにパスワードを設定する事で、従来の「su -
」コマンドによるrootユーザへの切換も可能。
$ sudo passwd root
sudo -sコマンドの実行例
画面は下のような感じで、プロンプトが $
から #
に変わる。
hoge@server:~$ sudo -s
[sudo] hoge のパスワード:
root@server:~#
本ブログでは、root権限が必要なコマンドには、下記例のように #
を先頭に表記して、「sudo」コマンドは省略する。
# apt update
# apt upgrade
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